Clastly Pro
数式で使える関数
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数式フィールドの式では、次の演算子と関数を使えます。式の中の {価格} のような波括弧は、フィールドの参照です。
演算子
式の入力画面のキーで入力します。比較の演算子は、= のキーのメニューから選びます。掛け算と割り算は、足し算と引き算より先に計算します。先に計算したい部分は ( ) で囲みます。
| 演算子 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
+ | 足し算です。sum と同じです。 | {価格} + {送料} |
− または - | 引き算です。subtract と同じです。 | {価格} − {割引額} |
× または * | 掛け算です。multiply と同じです。 | {価格} × {数量} |
÷ または / | 割り算です。divide と同じです。 | {価格} ÷ 2 |
= | 両辺が等しいとき真を返します。equal と同じです。 | {状態} = "完了" |
≠、!= または <> | 両辺が等しくないとき真を返します。notEqual と同じです。 | {状態} ≠ "完了" |
> | 左辺が右辺より大きいとき真を返します。greater と同じです。 | {在庫} > 5 |
≥ または >= | 左辺が右辺以上のとき真を返します。greaterOrEqual と同じです。 | {在庫} ≥ 5 |
< | 左辺が右辺より小さいとき真を返します。less と同じです。 | {在庫} < 5 |
≤ または <= | 左辺が右辺以下のとき真を返します。lessOrEqual と同じです。 | {在庫} ≤ 5 |
四則演算の関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
sum | 数値と数値の一覧の各要素を合計します。空の値は無視します。 | sum({価格}, {送料}, 5) → 価格と送料に5を加えた合計{価格} + {送料} + 5 |
subtract | 1つ目の値から2つ目の値を引きます。引数のどれかが空だと、結果も空になります。 | subtract({価格}, {割引額}) → 価格から割引額を引いた金額{価格} − {割引額} |
multiply | 値を掛け合わせます。引数のどれかが空だと、結果も空になります。 | multiply({価格}, {数量}) → 価格に数量を掛けた金額{価格} × {数量} |
divide | 1つ目の値を2つ目の値で割ります。0で割るとエラーになります。引数のどれかが空だと、結果も空になります。 | divide({価格}, 2) → 価格の半分{価格} ÷ 2 |
modulo | 1つ目の数を2つ目の数で割った余りを返します。0で割るとエラーになります。引数のどれかが空だと、結果も空になります。余りの符号は、割られる数と同じです。 | modulo({数量}, 12) → 数量を12で割った余り |
power | 底を指数乗します。引数のどれかが空だと、結果も空になります。 | power(2, 3) → 8(2の3乗) |
数値の関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
average | 数値と数値の一覧の各要素の平均を返します。空の値は無視します。 | average({価格}, {送料}) → 価格と送料の平均 |
minimum | 数値と数値の一覧の各要素のうち、最も小さい値を返します。空の値は無視します。 | minimum({価格}, 1000) → 価格と1000のうち小さい方 |
maximum | 数値と数値の一覧の各要素のうち、最も大きい値を返します。空の値は無視します。 | maximum({数量}, 1) → 数量と1のうち大きい方 |
round | 指定した小数点以下の桁数で四捨五入します。桁数は0から10までの整数で指定します。負の数は、絶対値を四捨五入します。 | round(12.345, 2) → 12.35 |
roundUp | 指定した小数点以下の桁数で、0から離れる方向に丸めます。桁数は0から10までの整数で指定します。 | roundUp(12.341, 2) → 12.35 |
roundDown | 指定した小数点以下の桁数で、0に近づく方向に丸めます。桁数は0から10までの整数で指定します。 | roundDown(12.349, 2) → 12.34 |
absolute | マイナス符号を除いた値を返します。 | absolute(-1500) → 1500 |
squareRoot | 0以上の数の平方根を返します。負の数を渡すとエラーになります。 | squareRoot(144) → 12 |
日付を求める関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
today | 端末のカレンダーでの今日の日付を返します。時刻は含みません。日付が変わると更新されます。 | today() → 今日の日付 |
now | 現在の日時を返します。アプリを開いている間、おおよそ1時間ごとに更新されます。 | now() → 現在の日時 |
addMinutes | 日時を指定した分だけ進めます。負の数を指定すると前の日時になります。時刻を含む日付だけに使えます。 | addMinutes({予約日時}, 30) → 予約日時の30分後の日時 |
addHours | 日時を指定した時間だけ進めます。負の数を指定すると前の日時になります。時刻を含む日付だけに使えます。 | addHours({予約日時}, 2) → 予約日時の2時間後の日時 |
addDays | 日付に暦上の日数を加算します。負の整数を指定すると前の日付になります。加える数は整数で指定します。 | addDays({期限}, 7) → 期限の7日後の日付 |
addWeeks | 日付に週数を加算します。加える数は整数で指定します。 | addWeeks({期限}, 2) → 期限の2週間後の日付 |
addMonths | 日付に月数を加算します。加える数は整数で指定します。 | addMonths({期限}, 1) → 期限の1か月後の日付 |
addYears | 日付に年数を加算します。加える数は整数で指定します。 | addYears({期限}, 1) → 期限の1年後の日付 |
日付の差を求める関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
daysBetween | 開始日から終了日までの暦上の日数を返します。時刻は無視します。終了日が開始日より前のときは、負の数になります。 | daysBetween({開始日}, {終了日}) → 開始日から終了日までの日数 |
minutesBetween | 2つの日時の経過分数を、0に近づく方向に切り捨てて返します。両方の日付に時刻が必要です。終了日が開始日より前のときは、負の数になります。 | minutesBetween({開始日}, {終了日}) → 開始日から終了日までの経過時間を分で表した値 |
hoursBetween | 2つの日時の経過時間を、0に近づく方向に切り捨てて返します。両方の日付に時刻が必要です。終了日が開始日より前のときは、負の数になります。 | hoursBetween({開始日}, {終了日}) → 開始日から終了日までの経過時間を時間で表した値 |
weeksBetween | 2つの日付の経過週数を、0に近づく方向に切り捨てて返します。1週間未満の日数は含みません。終了日が開始日より前のときは、負の数になります。 | weeksBetween({開始日}, {終了日}) → 開始日から終了日までの週数 |
monthsBetween | 2つの日付の間に経過した月数を返します。時刻は無視して、満了した月数だけを数えます。終了日が開始日より前のときは、負の数になります。 | monthsBetween({開始日}, {終了日}) → 開始日から終了日までに経過した月数 |
yearsBetween | 2つの日付の間に経過した満年数を返します。時刻は無視して、満了した年数だけを数えます。終了日が開始日より前のときは、負の数になります。 | yearsBetween({開始日}, {終了日}) → 開始日から終了日までの満年数 |
日付から年月日などを取り出す関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
year | 日付の年を返します。 | year({期限}) → 期限の年 |
month | 日付の月を、1から12の数で返します。 | month({期限}) → 期限の月(1〜12) |
dayOfMonth | 日付の日を、1から31の数で返します。 | dayOfMonth({期限}) → 期限の日(1〜31) |
weekday | 曜日を、1(月曜日)から7(日曜日)の数で返します。 | weekday({期限}) → 期限の曜日(月曜日は1、日曜日は7) |
hour | 日時の時を、0から23の数で返します。時刻を含む日付だけに使えます。 | hour({予約日時}) → 予約日時の時(0〜23) |
minute | 日時の分を、0から59の数で返します。時刻を含む日付だけに使えます。 | minute({予約日時}) → 予約日時の分(0〜59) |
テキストの関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
join | フィールドとテキストを1つのテキストにつなぎます。数値、日付、チェック、選択は、画面に表示される形のテキストにしてつなぎます。チェックは「はい」か「いいえ」になります。 | join({名前}, " - ", {状態}) → 名前と状態を ” - ” でつないだテキスト |
length | テキストの文字数、または一覧の要素数を返します。 | length({名前}) → 名前の文字数{名前}.length() |
uppercase | テキストを大文字に変換します。 | uppercase("Clastly") → "CLASTLY"{名前}.uppercase() |
lowercase | テキストを小文字に変換します。 | lowercase("Clastly") → "clastly"{名前}.lowercase() |
trim | テキストの先頭と末尾の空白と改行を取り除きます。 | trim(" Clastly ") → "Clastly"{メモ}.trim() |
replaceAll | 検索文字列をすべて置換後の文字列に置き換えます。検索文字列が空のときは、元のテキストをそのまま返します。 | replaceAll({名前}, "old", "new") → 名前に含まれるすべての “old” を “new” に置き換えたテキスト |
left | テキストの左端から、指定した文字数を返します。文字数は0以上の整数で指定します。 | left({名前}, 3) → 名前の先頭から3文字 |
right | テキストの右端から、指定した文字数を返します。文字数は0以上の整数で指定します。 | right({名前}, 3) → 名前の末尾から3文字 |
toNumber | テキストを数値に変換します。変換できないときは値が空になります。全角の数字と、桁区切りのカンマも読み取ります。 | toNumber("1500") → 数値の 1500 |
toDateTime | テキストを日時に変換します。変換できないときは値が空になります。2026-10-09T09:00:00Z、2026-10-09、2026/10/09、2026-10-09 09:00 のような形式を読み取ります。タイムゾーンのない日時は、端末のタイムゾーンの日時として扱います。 | toDateTime("2026-10-09T09:00:00Z") → UTCで2026年10月9日9時の日時(表示には端末のタイムゾーンを使う) |
一覧の関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
filter | 条件に合う一覧の要素だけを残します。条件の中では、一覧の各要素を current で参照します。 | [1, 2, 3].filter(current > 1) → 2と3の一覧 |
map | 一覧の各要素に式を適用します。式の中では、一覧の各要素を current で参照します。 | [1, 2].map(current * 2) → 2と4の一覧 |
median | 数値と数値の一覧の各要素の中央値を返します。要素が偶数個のときは、中央の2つの値の平均です。 | median([1, 3], 2) → 2(1、2、3の中央の値) |
flat | 入れ子の一覧を1段だけ展開します。入れ子の一覧を数値の計算に使うときは、先に flat で展開します。 | flat([[1, 2], [3]]) → 1、2、3の一覧 |
論理と比較の関数
| 名前 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
if | 条件が真なら2つ目の値を、偽なら3つ目の値を返します。結果のタイプは、数式フィールドの結果のタイプに合わせます。 | if({完了}, "完了", "未完了") → 完了にチェックがあれば "完了"、なければ "未完了" |
and | すべての値が真のとき、真を返します。値がない引数は偽として扱います。 | and({完了}, {承認済み}) → 完了と承認済みの両方にチェックがあるとき真 |
or | いずれかの値が真のとき、真を返します。値がない引数は偽として扱います。 | or({完了}, {承認済み}) → 完了か承認済みのどちらかにチェックがあるとき真 |
not | 値が偽のとき、真を返します。値がない引数は偽として扱います。 | not({完了}) → 完了にチェックがないとき真 |
isEmpty | 値がない、空白だけのテキスト、空の選択、空のファイル、空の一覧のとき、真を返します。数値とチェックは空になりません。 | isEmpty({メモ}) → メモが空のとき真 |
contains | テキストに検索文字列が含まれるとき、または一覧に検索値が含まれるとき、真を返します。テキストでは大文字と小文字を区別します。検索文字列が空なら、常に真です。 | contains({名前}, "本") → 名前に “本” が含まれるとき真 |
equal | 両辺が等しいとき真を返します。数値、日付、チェック、テキストを比べられます。 | equal({状態}, "完了") → 状態が “完了” のとき真{状態} = "完了" |
notEqual | 両辺が等しくないとき真を返します。数値、日付、チェック、テキストを比べられます。 | notEqual({状態}, "完了") → 状態が “完了” 以外のとき真{状態} ≠ "完了" |
greater | 左辺が右辺より大きいとき真を返します。数値どうし、または日付どうしを比べます。 | greater({価格}, 1000) → 価格が1000より大きいとき真{在庫} > 5 |
greaterOrEqual | 左辺が右辺以上のとき真を返します。数値どうし、または日付どうしを比べます。 | greaterOrEqual({価格}, 1000) → 価格が1000以上のとき真{在庫} ≥ 5 |
less | 左辺が右辺より小さいとき真を返します。数値どうし、または日付どうしを比べます。 | less({数量}, 10) → 数量が10未満のとき真{在庫} < 5 |
lessOrEqual | 左辺が右辺以下のとき真を返します。数値どうし、または日付どうしを比べます。 | lessOrEqual({数量}, 10) → 数量が10以下のとき真{在庫} ≤ 5 |
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